カール5世金貨（限定300枚）
118,800円（税込）

神聖ローマ皇帝・カール5世がミュールベルクの戦いで着用した甲冑に身を包み、肩と胸にメダルを飾った姿。征服した敵の頭を踏みつけ、右脚を少し上げたポーズは、ローマ時代の皇帝たちの彫刻を想起させる逞しさを感じる。

メレアグロス金貨（限定300枚）
118,800円（税込）

ギリシア神話に登場する英雄メレアグロスが犬を連れ、アッティカを荒らすカリュドーンの猪を退治する勇姿。この主題はルネサンス時代に発見された古代彫刻にも多用されており、数多の芸術家に影響を与えたとされる。

サン・イルデフォンソ金貨（限定300枚）
118,800円（税込）

後期ヘレニズム様式とローマ様式を折衷した作品で、今日（パシテレスの群像）と呼ばれる彫刻を想起させる。若者がもう1人の肩に片腕をかけているポーズは、古代の群像彫刻では珍しく、友情や兄弟愛の印と解釈されている。

金貨3種セット（限定800セット）
356,400円（税込）

裸のマハ銀貨

ゴヤが描いた唯一の裸婦像で、元スペイン首相ゴドイに納められたと言う説が有力。モデルに関しても数々の憶測あり。当時は時代背景から不道徳とも評されたが、美しい女性の裸体の官能性や美しさを肯定し、リアルに描き出した名画。

王太子カルロス銀貨

王国継承の象徴として「諸王国の間」に掲げられた先代の国王夫妻、当時の国王夫妻の騎馬像。これらと並べて扉口の上に飾ろうと見上げる構図で王位後継者カルロスが指揮棒を掲げる雄姿を描写。しかし、彼の夭逝により王座につく夢は叶わなかった。

受胎告知銀貨

大天使ガブリエルが処女マリアの前に現れ、聖なる受胎を告知する場面を描いた作品。伝統的な遠近法から離れ、コントラストの強い色使い、幻想的で力強い光の表現を用いて、天国と地上をつなぐ空間を無重力で非物質的に描いている。

＜金貨銀貨共通表面デザイン＞

美術館西側の中央「ベラスケスの入口」に置かれた絵筆とパレットを持つディエゴ・ベラスケスの銅像。その脇にはプラド美術館200周年の記念ロゴを配置。