TOURING SENIOR JOBS
先輩の仕事探訪

渉外

お客様のビジネス拡大をサポートできるコンサルティング力を身に付けたい。

江泉 俊介
熊谷支店 法人渉外係

大学での専攻が経済だったこともあり、金融を中心に就職活動を展開。地域密着型金融という理念に共感し、東和銀行を選んだ。

足利支店の事務課でキャリアをスタート。融資課を経て入行2年目の10月から渉外課になりました。いまは、融資課のときに企業調査の業務を数多く手掛けることができたことがとても役に立っています。

渉外課には、個人のお客様を中心に担当する渉外係と、法人のお客様を中心に担当する法人渉外係の2つがあります。私の場合は、渉外係として基本的な業務スキルを身に付け、入行5年目の10月から法人渉外係を担当できるようになりました。法人渉外係のポイントは、お客様の事業拡大をサポートするようなWIN-WINの提案ができるコンサルティング力を身に付けること。それが競合に打ち勝ち、お客様から当行を選んでいただける成果につながっていきます。

私の1週間

  • 月曜日Monday 渉外課のミーティングで1週間がスタート。1人ひとりが、目標に対する進捗状況等を報告する。その後、渉外活動へ。この日は、不動産をはじめ既存のお客様を中心に訪問する。
  • 火曜日Tuesday この日は、書類作成に集中。支店内で、融資に関する稟議書やお客様への提案資料を作成する。効率よく業務を行うためには、メリハリのあるスケジューリングが大切になってくる。
  • 水曜日Wednesday 午前から、既存のお客様を中心に訪問。お客様応援活動の一環として、東和銀行の持っている情報をもとに、様々な業種のお客様にビジネスマッチングの提案を行う。
  • 木曜日Thursday 新規のお客様へのアプローチを中心に渉外活動へ。午後には、既存のお客様からご紹介いただいた建設関係の企業を訪問。紹介ということもあって、初回から手応えを感じる。
  • 金曜日Friday 午前は、既存のお客様への訪問活動。午後からは、支店内で事業資金の融資提案を行うための資料を作成する。最後に、来週のスケジュール確認などを行い、1週間の業務を完了する。

EPISODE
一番うれしかったエピソード

渉外の業務は、フェイス・トゥ・フェイスの仕事なので、最終的にはお客様から信頼していただくことが大切になってきます。私も信頼が得られるよう積極的にお客様のもとへ訪問していたところ、ある社長からお知り合いの企業を新規に紹介していただくことができました。

THEME
現在の課題

お客様にWIN-WINの提案を行うためには、お客様を深く理解することが必要になります。そういった意味で、業界知識は不可欠ですね。現在、担当しているお客様は建設や不動産業界のお客様が多いので、関連した「宅地建物取引士」の資格を取りたいと思っています。