いろいろな詐欺(キャッシュカードをだましとる、金融機関を騙ったフィッシングメール、サポート詐欺など)にご注意ください

キャッシュカードをだまし取る

 銀行員や警察官、役所職員などを装い、言葉巧みに暗証番号を聞き出したうえキャッシュカードをだまし取り、口座から不正に現金を引き出す特殊詐欺被害が多発しています。
 「キャッシュカード預かります」「キャッシュカードを封筒に入れて」「暗証番号を教えて」は詐欺です。

だましの手口
銀行員や警察官、役所職員(※1)を装った犯人が「あなたのキャッシュカードが不正に利用されているので交換する必要があります。事前に暗証番号を教えてください。」などと電話をしてくる。
その後、被害者宅を訪れ、「この封筒にカードを入れてください。封印するため印鑑が必要です。」と言い、印鑑を取りに行っている隙に、封筒をすり替えてしまう。
(※1)当行のお客様へは、銀行員、全国銀行協会職員、金融庁職員、警察官、市役所職員、市役所年金係、○○百貨店店員、○○電機店員等になりすました犯人から電話がありました。

 被害に遭わないために「キャッシュカードは渡さない!」「暗証番号を教えない!」

金融機関を騙ったフィッシングメール

 金融機関を装い、マネー・ローンダリング・テロ資金供与・拡散金融対策(以下、マネロン等対策)の名目で、お客さまの口座の暗証番号、インターネットバンキングのログインID・パスワード等を不正に入手しようとするフィッシングメールが確認されています。
 現在、当行は、マネロン等対策の一環として、お取引の内容、状況等に応じて、過去に確認した「お名前・ご住所・生年月日・ご職業や取引の目的等」について、窓口や郵送書類により改めて確認させていただく場合がありますが、お客さまの暗証番号、インターネットバンキング等のログインID・パスワード等をメールやSMS(ショートメッセージサービス)で問い合わせたりすることも、メールやSMSでウェブサイトに誘導した上で入力を求めるようなこともございません。

【こうしたフィッシングの被害に遭わないために】
・心当たりのないメールやSMSに掲載されたリンク等は開かない。
・不審なメールやSMS等を受信した場合には、直接金融機関に問い合わせる。
・金融機関のウェブサイトへのアクセスに際しては、事前に正しいウェブサイトのURLをブックマーク登録しておき、ブックマークからアクセスする。
・各金融機関のウェブサイトにおいて、インターネットバンキングのパスワード等をメールやSMS等で求めないといった情報を確認する。
・パソコンのセキュリティ対策ソフトを最新版にする。
といった対策をとるなど、十分にご注意をお願いいたします。

【主な手口】
(1)金融庁が公表している「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」等への対応のためであるとして、金融機関の名前で、暗証番号・インターネットバンキングのログインID・パスワード等を確認する必要があるといった説明と、金融機関の偽サイトのURLが記載されたメールやSMSが送信される。
(2)偽サイトのURLをクリックすると入力フォームが表示され、暗証番号等を入力・送信することで第三者に個人情報が詐取される。

【お問い合わせ】
万一、誤ってログインIDやパスワード等を入力してしまった場合は、速やかに当行の問い合わせ先にご連絡ください。

東和銀行ダイレクトサービスセンター
0120-469-108
受付時間 午前9時~午後5時(ただし銀行休業日を除きます)

サポート詐欺

 インターネットを利用した、いわゆる「サポート詐欺」が全国的に多発しています。
 「サポート詐欺」は、インターネット閲覧者に、警告音とともにウイルス感染したかのような嘘の警告画面を表示して、偽のサポート窓口に電話をさせ、パソコンを遠隔操作してウイルス除去したかのように見せかけ、サポート代金を騙し取ろうとする詐欺です。
 サポート代金を支払う際に、インターネットバンキングの偽サイトに誘導され、操作した振込金額よりも高額の振込が実行される事例が確認されています。

<インターネット利用中に警告画面が表示された場合のお願い>

●警告画面に表示された電話番号等には絶対に連絡をしないでください。
●インターネットバンキングの利用情報(ログインID・パスワード等)は絶対に入力したり伝えないでください。
●パソコンを再起動し、ウイルス感染の確認のため、セキュリティ対策ソフトにより、ウイルススキャンを実施してください。
※ウイルス感染が確認された場合は、セキュリティ対策ソフトの指示に従って対処してください。